相模電気制御|制御盤

制御盤自動穴あけ機

この制御盤用基板穴あけ機は、機械本体、コントロールボックス、ソフトウエアの3つで構成されています。
市販のCADにて穴明ける位置を書き、ソフトウエアにてコントロールボックスにデータを送り穴明け作業を行います。詳しくは動画をご覧ください。

制御盤の図面を作成

この制御盤用基板穴あけ機は、機械本体、コントロールボックス、ソフトウエアの3つで構成されています。まずは、CADで図面を作成し、実際に穴を開けたいところにも印をつけていきます。印は指定をした点になりますが、ここではわかりやすくするために黄色の十字で印を付けています。

座標の取得 [ PLC DataDriver ]

穴を開けたいところの図面を表示し、プロッタ出力することで穴を開けたいところの座標を取得できます。この取得した座標データはPLC DataDriverを通してテキストデータとして、保存しておくことも出来るので過去データからの製作も可能です。


また、穴をあける箇所を記したCADデータがあれば自動穴あけ機が手元に無くても制御盤の穴あけが出来るので、拠点の違うところでも制御盤の作成が容易になります。

制御盤の図面を作成

PLC DataDriverに位置データが反映されたら制御盤自動穴あけ機のコントロールボックスまでデータを送信すると位置データが機器へ書き込まれます。穴あけの座標が正しく転送されたのを確認して自動運転スイッチで運転します。転送されたデータの順に穴あけを開始します。


また、効率的に穴を開けるために座標のソート機能や切削開始番号を+、-ボタンで開始番号を変えれば途中からの穴あけが運転もできます。CADにて部品と部材の配置しますと配線がすっきりさせることも出来ます。

自動穴あけ機のメリット

  • 手間のかかる制御盤の穴あけ作業が自動でできる
  • 好きなサイズでの製作が可能
  • 何度も同じデータから出力・製作が可能
  • データさえあればどこでも制作が可能
  • 配線や配置がすっきりと出来るので組立やすく、誤差が少ない

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